100 Score chart
野手 (打撃/守備/走塁) | 先発 | ブルペン | プロスペクト/資金力 | Total |
29.7 /60 | 10.0 /20 | 5.6 /10 | 4.5 /10 | 49,7 /100 |
※項目別に30球団の修正WAR合計を相対評価し100スコア化している
チーム総合評価
MLB総合ランク 25位 NLランク 13位
- 打力は並程度にはあるが目途のたつ投手の少なさからあまり期待をもてない戦力値となっている。
- Depth Chartでは1チーム当たりの平均合計HR数が約220本と見込んでいるがARIは187本とやや少ない。
- 打率はほぼ約平均並であるが、OPSはやや平均を下回り(平均.760に対して.750)パワー不足感は否めない。ピッチャーズパークというのもあると思われるが。
- 19年にかなり良かったMarte、20年GoodのCalhoun当たりはポテンシャル十分なのでこの2人が噛み合えば打線は面白い。SSのArmedは過去にゴールデングラブ取った程の名手。
- 深刻なのは投手陣(先発、ブルペンともに)。ハネればサイヤングも視野に入り唯一計算できるGallenが復帰時期未定の怪我で出遅れているのも痛い。
- 野手中心Goldschmidtが前年FA、エースGreinkieがトレード期限で放出された2019年において好成績を残したチームであるので、編成力が高いチームと感じていたこともあったが、落ちぶれたBumganerを取ったアクションから少し懐疑的になった。(客寄せのために、っていうならばわかりますが)
注目選手
Zac Gallen
先発ピッチャー 25歳 STL Round3(全体106位)
Gallenの凄さは下表のとおり防御率にあらわれている。まだMLBでは152イニングしか投げていないけどもキャリア防御率が2.78。防御率は平均が4.3付近とかで3.0を切ればサイヤング争いしていけるのが現状なのでこのStatsが如何にすごいかというのがおわかりいただけるだろう。
球種はオーソドックスなタイプで4シーム・カットのFB系を約60~70%の割合、残りをカーブ・チェンジアップを織り交ぜるスタイルである。FBの平均球速は93マイルと決して高いわけではない。K/9は10.4と平均(9.0)よりやや高いが、BB/9は3.16とこれも平均(3.45)並である。動画を見る限りコマンド良さげに見えるけど代表的な武器といえるものもないのにこの結果を出しているのだから不思議だ(まだ自分がじっくり見れていないだけでわかっている人はわかっているんだろうけども)
これまでのバックボーンも期待できる材料が揃っている。投手・ディフェンスに力を入れるSTLがRound 3で指名し、若手育成に定評のあるMIAでデビュー。
なお、STLからはOzunaとのトレードでAlcantara他とのパッケージでMIAへ、MIAからは最近スタメンでも出ている2B ChisholmとのトレードでARIへ。MIAはChisholmそんなに欲しかったのかなぁ。かなり損だと思うのだけど。Ozunaは保有し続けられなかっただろうから良いかもだが。
Zac Gallen’s 10 strikeouts | 09/25/2020 | MLB.com
Depth Chart (FanGlaphs)及び感覚調整
Position Players
Starting Pitchers
Bullpen
2020 実績
To be Updated