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開幕時点予想
2021 RS順位予想
予想順位 (地区内) | チーム名 |
---|---|
1位 | ATL |
2位 | PHI |
3位 | NYM |
4位 | MIA |
5位 | WSN |
近年補強が多く地区優勝予想の意見が分かれるナ・リーグ東地区。個人的には、ATLが1枚抜きんでていていると感じており優勝予想とする。チームOPSが8割を超えており(注:計算は打席加重平均したものです)、打力は間違いなく地区トップと評価できる。悪くない守備・走塁に加え、先発・ブルペンともにNL内ランク4位の投手力の高さがあり、とにかく穴がない。イメージ的なものもあるが、あまり怪我で長期離脱する選手が少なく(今でいうとSorokaぐらい)、能力ある選手が継続して成績を残してくれる期待があるのも固く1位予想できる要素の一つだ。
2位以下も予想が難しい。100 Score ChartではNYMが僅差で地区2位(ポイント値ATL81.5に対してNYM79.4)であるが、PHIを2位に推したい。NYMを評価できる点はたくさんある。選球眼〇、パワー・コンタクトの両方をもつConforto、Nimmo、Dominic Smithらを柱とする打撃陣はとにかく強力であり、そこに現状の球界No.1投手deGromがおりMayが加入され強化されたブルペン・・・こちらも穴なんて中々見当たらない程豪華な戦力だ。そういった布陣に、(手薄であったSSに)超大型契約のLindorが加わるのだから地区優勝の本命ですらあるかもしれない。しかしながら、個人的には、Lindorの打撃は今後衰えていくのではないかと見ており、何となくNYMは良いところで勝てない印象があるのでPHIの後塵を拝するのではないかと思うのである(全く根拠ない感想になっちゃいますがw)。
PHIは打撃力がありつつ(パワー寄りの打線は狭い球場に利するし)、浪漫を感じるのはNola、Wheeler、Eflinの先発3人であり、MLBの中でも相当に高い期待がある。中でもWheelerは元々高い被HR耐性をもつ投手であり、ボールが本当に飛ばなくなれば更に失点機会は減り、サイヤング賞争いにも食い込んでくるのではと見ている。そもそも2年前まではNYMの選手ではあるのだが。NYMはLindorへの資金を少しでもWheelerに向けて確保できていればもっと盤石だったのではないかと思う。高い先発陣だけではNYMに勝てる根拠にはならないのだけど、「PHIが勝つ」という積極的な感じより、「NYMが落ちる」ってイメージでPHIが繰り上がって2位かなと。
MIAはわりと好きなチームなのですが戦力的にはやはり劣るので4位としました。去年の2位躍進は見事であり、Sixto Sanchezとか良いPは出てきているけども固く上位に来る感じではない。
deGromが現時点での球界No.1投手なら、球界No.1バッターはSotoだと思っているのでWSNは注目チームであることは確かなのですが、あまり球団も本気で勝ちにきていない空気感を感じるのでギラギラしている3チームに比べるとどうかなと思うので最下位予想とした。復活すれば大きいけどもBellとSchwarberの補強はこのチームのカラーっぽくないし少しヤケクソ感じちゃうのです(GMの評価は高いですけどね)。
しかしながら戦力的には最も5チームが均衡している地区であるため波乱がおきても不思議ではないと防衛線だけ張らさせてもらいます。
100 Score Chartの比較
NYMの詳細分析
⇒編集中
WSNの詳細分析
⇒編集中
PHIの詳細分析
⇒編集中
MIAの詳細分析
⇒編集中
ATLの詳細分析
⇒ATL 82.3 | Team Rating(戦力分析) | MLBファン (mlb-fan.net)
チーム全体Statsの比較
2019年と2020年の結果
2019年(162試合:同地区76試合、同リーグ他地区66試合、インターリーグ20試合)
2020年(60試合:同地区40試合、インターリーグ(同地区)20試合)
・同地区、他地区、ア・リーグの全てに対して強い
ATL
・他のチームは19年と20年で結果が異なり特段の傾向はない。強いていうとPHIは全体の中では同地区からの勝利のウェイトが大きい。