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開幕時点予想
2021 RS順位予想
予想順位 (地区内) | チーム名 |
---|---|
1位 | CIN |
2位 | MIL |
3位 | CHC |
4位 | STL |
5位 | PIT |
PITを除き4チーム全てに地区優勝のチャンスがあると考えられ、戦力差は大きくない。ナ・リーグ東地区も均衡しているが、ここ数年開幕前に予想が難しいとされていたのはナ・リーグ中地区も同じだ。ただ今シーズンに関しては、補強豊かな東地区とは異なり、中地区はSTLのArenadoを除き大きい補強がなく盛り上がりがやや欠ける印象はある。
2020シーズンの各地区の傾向でも述べたが、この地区は投高打低の傾向が顕著であり貧打の印象が拭えない。STLが守り重視な編成をしている影響もあるかもしれない。
さてそんな中での優勝予想であるが、力強い根拠はないもののCINとしました。打力が衰えつつあるVottoも高い四球率は維持されており、Suarez、Castellanos、Winkerといった当たれば怖い打者が多く打力ではCINが1枚抜けているかと思うからだ(Vottoイムズなのか四球率も高い)。キャッチャー2人(Barnhart、Stephenson)のポテンシャルが高いところも期待できる要素の一つである。
100 Score ChartではCHCが2位であるものの、順位予想ではMILを2位とした。MILは高い投手力(特にブルペン)が評価できるところに、スプリングトレーニングでのYelich復調を見て逆転させました。CHCにポジティブ要素が強くないのも予想での順位逆転の理由である。
唯一大型補強したSTLは4位予想だ。理由は2つあって、個人的にはArenadoが往年の成績を残せると思っていないことが一つ、フレッシュな選手が少なく良い意味でも悪い意味でも安定しているので上乗せ調整できるWARの余地がなかったことがもう一つ、である。何だかんだ言って勝利をかっさらうのもSTLの特徴ではありますが積極的に1位として推せる材料が少ないのが正直なところ。
NLランク評価最下位でもあるPITは厳しい1年となるだろう。元々強くないところにバシバシ主力をトレードで放出した。将来的な投資というよりもとにかく財政苦しくコストを減らせる方向に動いた感が拭えないんですよね。ちょっと不安なくらいチーム状況は厳しいと思います。
100 Score Chartの比較
CHCの詳細分析
⇒CHC 65.8 | Team Rating(戦力分析) | MLBファン (mlb-fan.net)
PITの詳細分析
⇒編集中
MILの詳細分析
⇒編集中
STLの詳細分析
⇒編集中
CINの詳細分析
⇒編集中
チーム全体Statsの比較
2019年と2020年の結果
2019年(162試合:同地区76試合、同リーグ他地区66試合、インターリーグ20試合)
2020年(60試合:同地区40試合、インターリーグ(同地区)20試合)
・同地区、他地区に強い
STL
・同地区に強く、ナ・リーグ(東地区)にはすごく強い
MIL
⇒21は20に比べPositive材料
・ア・リーグに強い
CHC
・どの地区に対してもフラット
CIN
・ほぼ負け越し
PIT