Fantasy Baseball Week5
Week5概括(5/3~5/9)
<まとめ>
お相手はマイクさん率いる”Beer Can Throwers”(こういうセンスあるチーム名真似したいな)
3週連続勝利でついに3位浮上!この週も対戦チームの投手数名が週半ばまでに炎上してくれたおかげもあって序盤から大差で推移し勝ち越すことができた。
打者ではAlvarez、投手ではYnoaがそれぞれチーム内週間MVP。最高の活躍でした。
Transaction
- カメレオン軍ドラフト13位で密かに期待していたLa Stella。今シーズンはパッとせず、今週に10日のIL入ったので、放出を苦渋に決断。(ご覧のとおりILいっぱいなので)
- 代わりにCesar Hernandezを2BにIn。大きな期待をしているわけではないがBB数がそれなり大きくK数が少ないので無難に選択したというところ。(かつて座礁のフランチャイズで使ってて、ゲームでは結構打ちやすい選手なんだけど)
- レギュラーSS Mondesiが開幕からずっとILであるため、これまでKikeがその代役を務めてきていたのだけど、とうとう彼も10日のIL入り。Kikeは抜群の成績残しているわけではないけども複数ポジション持ち、得点力は選択できる選手の中ではある方ということで放出せずにKeepとした。
- SSに入れられる選手が他にいないため急遽HOUのStrawを獲得。大きな期待をできるわけではないけども、スターがいないFAの中で、SB数・BB数が期待でき、K数も通常以下程度である小回り選手としての貢献を期待。というかいつMondesi復活するんだろ、早く帰ってきてよ。。。
野手成績
8(勝)-3(負)-3(引き分け)で勝利。結構そつなく打ってくれたと思うのだけど2B数では圧倒されH数は同点だった。
- H数は並ばれてしまったけど打撃項目では軒並み勝利。3BもCesar Hernandezが1本打ってくれたおかげで取れた。この項目は週に1~2本出たら勝てる項目。結構3B項目で勝ってるなーと思って累積記録見てみると3-0-2(3勝負けなし)だったのでやっぱり自チームは結構打ってるんだと思った。
- Candelarioは安定したH数(ただし単打多し)を提供してくれるので取って良かった。ただこの選手エラー多いんよな・・今週も2つ。
- 先週大活躍のLaureanoは、金・土(日は休み)は落ちちゃったけど、木曜日までは好調を維持してくれていた。2日休み取るから火曜以降リフレッシュした後の再爆発を期待。
- Arozarenaの覚醒待ちが続く中、次に跳ねてくれると期待を抱くのはKyle Lewis。この選手K数も少ないしすごく良い。
- そういや、この週は相手チームにLowrieがいてかなり活躍してた。OAKの勝利を願う一方で幻想のこと考えると結構な複雑な場面が生じてしまった。。これくらいかな、Fantasy Baseballやることのコストは。しかも、対戦相手のマイクさんはTORファンでこの週TORとOAKで4試合。お互いすっきりしない設定だったかなと思うw
- Alvarezが爆発。3本のHRを含む13本のH数に7得点6打点。そろそろ真価を発揮してきた感もあるので今週はAlvarezについてStatsを整理してみた。
開幕からスタメンで走っている選手は概ね100打数に達してきており今シーズンのStatsを見ていくのも悪い時期ではないと思う。多分多くの人がそうかなと思うけど私が打者Statsで最も重要視しているのはOPSである(”出塁率+長打率”が最も指数として単純かつ効果的なものということ。得点との相関係数も最も高いらしい。wRC+、OPS+等パークファクターや相対性を加味しているものも同様に重要。)。どこかで覚えた感覚だけども、.700~並、.800~良、.900~優秀、1.0~超優秀という感じで捉えている。
さて、Alvarezも今週最終日の5/9の3安打(うち1本HR)の結果をもって、超優秀ラインであるOPS1.0超にのってきた。今シーズンはこの時点でMLB全体で7人しか到達していないラインである。今シーズンのAlvarezを開幕から見てきて感じていたことはスケール感の低下である。2019のシーズンを見てもわかるように彼は313打数で27本のHRというパワーの持ち主(8.6打数で1本のHRの割合)なんだけども、なぜか21シーズンはコンタクト重視がちで単打/2塁打を日々コンスタントに打つ日が続いてきていた。そんな彼が今週ついに6試合で3本のHRと彼らしい打撃を披露してくれた。この時点で既にすごいが今から更に飛躍することを期待している。DHだから多分厳しいだろうけど打撃成績だけでいうとMVP級の結果を残すんじゃないかと思っている。それを感じさせるAlvarezの2つの特徴がある。
1つ目は、四球数の少なさ。27試合で何と四球4つ。四球数が少ないことは本来的には選球眼が悪いんじゃないかというマイナスなことだけども、私はAlvarezに関してはそうは思わない。(そもそも打率.362、出塁率.395であり問題なく優秀なのである。)普通、これほどの強打者であれば、やや勝負を避けられ四球数は普通増えるはずである。1.0超OPS7人のうちTrout、J.D.Martinez、Khris Bryant、Acuna辺りはその点わかりやすく四球数が多いが(17~20回)、Alvarezの4回は最も低い。(今シーズンブレークのMercedezも低いのは新たな発見) 私はAlvarezの四球が少ない理由は、ボール球もヒット/HRにできるからだと思っている。あんなに身体が大きく単純に腕のリーチが長いんですよね。だから投手は、中途半端に対戦を避ける、ということを選択できず打たれる割合も高くなるのだろう。
2つ目は、広角に打てる長打力。スプレーチャート分析 でも学んだけど、SotoやAcunaがそうであるように長打を広角に打てる打者は安定して打撃結果が良く、Alvarezもその特徴をもっているようである。下図の2021 Hits Spray Chartをご覧いただくとわかるように、長打を各方向に満遍なく打っている。HR6本に関しては、綺麗に逆方向2本、センター方向2本、引っ張り方向2本に分かれている。つまり、Alvarezに対しては、”ここ投げときゃいい”といえるポイントが少ないんだと思う。だから今後も良い打撃結果を量産していくだろう。
投手成績
10(勝)-3(負)-2(引き分け)で大勝。今週は登板回避策しなかった。するメリットがあまりなかったから。
- 今週は先発を中心にめちゃくちゃ良かった。そこに相手チームの投手数人の炎上があったおかげでこの大勝となった。炎上のうちの一人はTrivinoだったので複雑な心境だった。
- Duffyを除く先発4人が防御率2点以下という快挙(こんなこともう訪れる週ないんじゃないか)。特に良かったのがYnoa(ATL)。2試合13イニング投げて自責点わずか1(失点は2)で防御率0.69、BBもわずか3という抜群の安定度。満塁HRで話題になったけど本職の投手でのこの結果の方が恐ろしい。またATLにて若き投手の才能が開花したようで羨ましい。23歳。前シーズンまでで50イニング未満だから新人王資格あるのかな?
- 対戦相手チームのエースはBauer。結構良い2回の登板だったけど(防御率2.61に16K)、勝ちに恵まれず0勝1敗だったので無双されずには済んだ。先週のdeGromに引き続きこの辺りツイてる。
- Crochetは10日のIL入りだったけど、遡及適用だったので週末にはアクティブに。結果登板なし。
- Sulserは基本複数イニング起用なのかな。RPなのに1週間で13イニングも投げている。何となく入れたんだけど地味に抑えててくれて嬉しい。
- Alex Reyesの3SVも上々すぎる。代理クローザーだけどこのままシーズン終了までクローザーでいってくれないかな。STL的には将来先発に考えてるかな。
- ドラフトで獲得したPeasonがIL⇒Minorを経てようやく初登板。5/9の最終日登板だったけど、その時点で入れても勝ち貢献は薄かったので炎上するリスクを避けて出場登録しなかった。結果BBは5つ出すわ2イニング3自責点で全く良くなかったようである(出しても出さなくても影響なかった。)しばらくN/A枠扱いでいける様子だけども、それがなくなったらどうしようかな。先発不足気味だけどもおそらく放出するかな。
Week5終了時点の順位
貯金16で3位まで浮上!混戦だけど良い位置でレースに参加できています。これが最高順位の可能性は高い^^;
Week5までの累計Stats(5週毎に更新)
※数値はRoster外/スタメン外であった期間を含む
野手
野手貢献度ランキング
1位:Alvarez(ドラフト3位)
2位タイ:Olson(ドラフト6位)
2位タイ:Salvador Perez(ドラフト7位)
投手
投手貢献度ランキング
1位:Ynoa(Week2 FAで獲得)
2位:Manaea(ドラフト11位)
3位:Alex Reyes(Week1 FAで獲得)
※投手陣の躍進はほぼFA加入組のおかげです。