Fantasy Baseball 2021 -Draft-

初めてのFantasy Baseball
かねてより興味のあったMLBのFantasy Baseballを実施することにしました。
まだまだあまりわかっていないながらも、ちょうど募集締め切り直前でTwitterで日本人リーグを募集していたため滑り込みで参加!
Syaさんという方が運営するY-nationというリーグです。質問もしやすく初心者フレンドリーな感じでHappyです。
2月中頃より始まったドラフトが本日ようやく終了したためその内容を簡単に纏めておきたいと思います。

Fantasy Baseball 概要
(引用:Wikipediaより)
ファンタジーベースボール(Fantasy Baseball)は、野球ゲームの一種。実在のプロ野球選手を一定のルールの下に編成して仮想の自分のチームを作り、実際の野球におけるその選手の成績をポイント化して総合ポイント等を競うシミュレーションゲームである。1980年代にアメリカ合衆国で本格的に広まった。
(引用:ファンタジーベースボールの基本 – marco’s MLB blog (hatenablog.com)より)
基本的なゲームの流れ
MLBのプレシーズンキャンプが行われる2月~3月頃に、参加希望者を集めてリーグを結成します。リーグは参加人数やスコア方式で様々な種類がありますので、自分の好みの設定を選ぶことができます。シーズン開幕前にドラフト(Draft)を行い、チームの所属選手を決定します。実在球団の戦力が固まる、3月中旬~下旬がドラフトの最盛期です。ドラフトで指名できる人数は上限がありますが、どのチームにも指名されなかった選手はFAとなり、シーズン中に自由に獲得ができます。シーズン中は、選手の好不調や故障発生に応じて、出場選手の交代や所属選手の入れ替えを行い、チームの強化を目指します。レギュラーシーズンが終わる10月初旬に、最も高い成績を残したオーナーが優勝者となります。

米Yahooがプラットフォームとして展開しているので、そこにアカウント登録して参加しました!

Y-nationリーグ 概要
スコアのつけ方には、シーズンを通した年間の選手成績で順位を決める方式(Roto方式)と1週間など期間を区切って各チームと順番に対戦し、その間の選手成績で勝敗をカウントする方式(Head to Head, H2H方式)があるらしく、今回のY-nationはH2H方式です。

おそらくですが、1週間毎に対戦相手が決まっており、それぞれのロスターに登録している選手のその1週間の成績でポイントが集計され勝敗をつけていくという流れをイメージしています。Y-nationでは16チーム参加されています。
ポイントがつくというその成績が、画像下部のBatters Stat Categories及びPitchers Stat Categoriesのようです。どういう風にポイントがつくかの詳細はまだ把握していません。わからないながらも何となく意識したのは、打者は守備指標はポイント加算にならないこと(エラーは多分マイナスポイント?)から守備力よりとにかく打撃力で評価すべき点、投手に関しては三振数もポイント加算される点というところです。

ロスターは、C, 1B, 2B, 3B, SS, OF, OF, OF, Util, Util, SP, SP, RP, RP, P, P, P, P, BN, BN, BN, BN, BN, IL, IL, IL, ILの27枠であり、IL(Injury List)を除く23人をドラフトで指名していきます。
Yahooのシステム上過去実績よりそれぞれの選手に適性ポジションが設定されており選手を指名してそれぞれのポジション枠に埋めていきます。もちろん複数の適性ポジションをもつ選手も多いです。Utility(Utili)は野手のワイルドカード枠みたいな感じで実際のユーティリティプレイヤーに限定されません(Kikeみたいな選手を特に選ばなくてOK)。PはSP及びRPのどちらでもOK。スタメンは、C~Pの18人であり、おそらくこの18人の1週間の成績でポイントを集計し対戦相手チームと比較して勝敗が決するという流れです。BN(ベンチ)は5枠あり、適宜スタメンと入れ替え可であるがBN枠に登録されている限りポイントは加算されない。

ドラフト結果振り返り
23人を指名し終わり、ポジション別に整理されたロスターが以下のとおり。

<所感>
あまりわかっていないので行き当たりばったり感ありましたw
・累積の成績に応じて若手・中堅・ベテランの3つにクラス分けするとした場合、若手の選手中心となった。特に2020にブレイクしたりブレイク兆候ある選手が多い。2020は60試合の短縮シーズンだったし成績はアスタリスク付きといっても言い過ぎではなく多少ギャンブル要素強めかもしれない。でも同時に、MLBは継続して活躍し続ける選手は一握りだしあまりシェアに信じられるものもないので、伸びしろ多め・爆発ワンチャンあり選手を好んで指名しました。
・後は、選手や所属チームの好みもちょっと入っちゃいました。応援しているOAKがOlson、Laureano、Manaea、Diekmanの4名。同時に地区ライバルチーム選手は少し控えめになってしまった。AltuveとかWalshとかFlecherとかPaxtonとかタイミング的に結構そそられたのですが我慢しました。(AlvarezとKyle Lewisはそれでも取りたかったので取ってしまいしましたが。)
・2020に活躍した選手が多めになったのは座礁(MLB the show)をやっている影響も大きいw Mondesi, Devin Wiliiams, Garret, Perez, Diekman, Crochetはゲーム内で特別カードが出たりして強力で良いイメージがついているので。最終PickのCrochetはリアルに期待できるセットアッパーだとみています。
・後は活躍を実際に自分の目で確認できた選手にはやはり良いイメージが強く指名する傾向がやはりあった。すごいとされている選手も後で活躍シーンの映像見たりする程度で実のところよく知らない選手もいたりします。Statsがいいので選んでいる選手も相当数いますが自分で見た映像の方がやはりインパクトは強いもんですね。

Round別所感
最後にダラダラとRound別に感想記していきます。

<Pick順>
Pick順ですがComputerでランダムに決めてスネーク方式で指名していきます。(1番目のチーム→16番目のチームの順に指名していき、次は16→1の順となり、以後その繰り返し。くじ引きはありません。)

そして決まった指名順が上記のとおり。不運にも15番目になってしまう。。

<想定と指名順結果>
これがドラフト開始前(Pick順決定前)に自分が思い描いていたロスター。取りたい選手を好きなだけ取れるわけではないので何となくの可能性を考慮して希望していたロスター(ざっくりとした戦略)。丸数字は自分の優先度を示す。やってみるとこれが絵にかいた餅そのもので全然思い通りにならなかった(目算が甘すぎたw)

以下が指名順通りのドラフト結果。

1st Round
Arozarenaを1巡目に指名。15番目となると鉄板級の選手は少なく20ブレイクの代表的選手(しかもほぼPSに限定)であるArozarenaの指名となった。
自分の一番の理想はSotoだったけど当然に無理でPick 3rdで指名されていた。実は直前のPick 14thまでTatis Jr.残っていたんですよね。。直前で取られたのでもがきました。
ArozarenaはPSで何度も見たからその高い打撃能力に惚れ込んで1位指名となりました。選球眼も悪くないし苦手なコースもなく長打力を発揮できるのが魅力です。NHKの解説で聞きましたが(チームメイト談)、彼は投手に投げて欲しい球種を投げさせる技術に長けていて、例えば、あえて4シームに大きく振り遅れて変化球待ちを装った後に4シームで待ってホームラン、といった駆け引きが上手のようです。野球IQが高そうなんですよね。
SotoやTatis Jr.はドミニカンで陽気でワイルドな印象ですが、お国柄なのか、Arozarena等のキューバンはどことなく規律を持った選手が多い(何となく信頼できるw)

2nd Round
ARIのGallenを2巡目にわがチームのエースとして指名。20はARIの試合見る機会なくて実は見たことないのですが、MLB公式記事の20ブレイクアウト選手特集を見てそのStatsの驚異さに驚いていて(サイヤング級の投手が残っていない中では)ぜひ指名したいと考えていた。Fantasy Baseball ドラフトランキングでも全体40位代だったので早めの指名権を使って獲得した。
Gallenは19シーズン後半からMLBで投げ出して、実は累積防御率2点台というやばい選手。シーズン単位という区切りでは規定に届かなかったり、短縮シーズンだったりであまり目立っていないように思いますが実力は本物と見える。しかも強力打線のLADやSDが同じ地区にいてのこの数値ですからすごい。
元はMIA出身であり優秀な選手を球界に多く出している球団出身というのも信頼できる要素!

3rd Round
Yordan Alvalezを指名。20はコロナ感染・故障で実質出場していないに等しいですが、新人王を獲得した19の衝撃が強烈だったので指名しました。OAK戦だったと思うのだけど、すごいインコースの糞ボールをホームランした打席を見て以来化け物的な才能の持ち主とみている。こちらもキューバン。

4th Round
4巡目は20 NL新人王のDevin Williams。映像で見てもあのチェンジアップ、魔球で相当打ち辛いだろうなと思い21での継続した活躍を見込みました。
ただ、ちょっと4th Roundの指名権をここで使ったことは後に失敗だったかなと思うようになった。おそらくだけどもRPでポイント稼ぐにはセーブがいるのだろうけどMILのクローザーはHaderだし機会数少ないということに後から気付く。。ドラフト人気ランキングも142位だし(多分そのあたり考慮されてのこの人気具合なのかな)、ちょっと早まっちゃいました。元々先発らしいしロングリリーフでOut数増やしてくれればいいけども。

5th Round
SSとしてMondesiを指名。十分活躍している部類ですが3年くらいもっとブレイクすると言われ続けている選手ですね。良いSSがどんどん指名されていく中早めに取った方が良さそうだと思ってこのタイミングで指名しました。毎年盗塁数がすごく、盗塁もポイントになるのも入れたいと思った要素ですね。もっと出塁率が増えればかなり脅威の選手になりそう。他のチームからも人気がありそうだったので(特に運営者のSyaさん)このタイミングで取れたことは良かったかもしれない。

6th Round
大好きOlsonを指名。1Bを誰指名するかって考えている際に思ったのですが、今の強打者ってOFが多いんですよね。1Bって守備はアレだけどバッティングは強力みたいなポジションだと思うのですが現MLBにおいては完全にバッティングにおいてもOF>1Bとなっている。Olsonは評価として守備の面の加点も多いし何より去年はコンタクトが酷かった。ボールの反発係数が落ち、少しコンタクト回帰するのではと言われている中で価値はそこまで高くないかなと思いつつも、他に指名したい1Bもいなかったので好きの1点で指名しました。

7th Round
故障から復帰したSalvador Perezを指名。自分がMLB見始めたのは2017からであり歴が浅いので、ワールドチャンピオンを取った当時の全盛期のPerezは全く知らないのですが、Statsの良さで(後座礁でのイメージUpでw)良いC早めに確保しとこうと思って指名しました。Cは本当は、更に打撃開花しそうなSean MurphyかWill Smithで考えていたのですが共に先に取られてしまっていた。

8th Round
LADの若手Gonsolinを指名。結構早めのRoundで「RP適性を持っているSP投手をRP枠で指名」している流れがあって、それが(おそらく)有利な方法なんだと勉強していたのですが、Williamsを優先して取るという愚行をしてしまっててw そのラインとしてGonsolinをRP枠として指名しました。LADは先発揃っているのでおそらくGonsolinは初めはロングリリーフ起用かなと思うのですが、先発の誰かがケガすればMayかどちらかがローテに入る想定。ちなみにMayかGonsolinか選択の余地あったのですがStats面からGonsolinをPickしました。(Mayは数値以上に強力なPだと思ってはいるのですが数値のパワーって怖い)

9th Round
20 AL新人王 Kyle Lewisを指名。何か新人王コレクターみたいになってしまった。笑 Pick143で人気ランキング135位なので指名タイミングとしては悪くないと思う。OAKファンとしてはライバルチームなので打たれ過ぎると困るのだけど予定として取りたい選手だった。

10th Round
続いても20ルーキーからPITのHayes。ポジションは3B。まだMLBで100打席もいっていないので未知数だけどもAVR.376は相当に良いので指名しようと思ってました。実際まだ見たこともないのだけどもw 3Bは元々PHIのAlec Bohmを指名しようと思ってたけども割と早い段階で指名されてたので2番目に考えてたHayesとなった。Bohmは分析記事でていて高低広い範囲で打てるバッターての見てから気になってたけど残念。

11th Round
残していたSP枠でManaea。もうこの時点でそこまで取りたいSP残っていなかったので地味に評価高いOAKのManaeaにした。ノーノーしてるけど自分が見てる時あんまりパッとしていないんだけどw

12th Round
UT枠の1人目はLaureano。OAKで一番好きな選手ってのもあって取りました。打撃はハマればすごく良いけどムラが激しいのが不安ではある。

13th Round
スタメン野手で最後まで空いていた2B枠は去年後半にOAKにいたLa Stellaを指名。LAAにいた際には特段何とも思ってなかったのだけど味方になって見てみるとすごい良い選手だなと思ったので指名。私の後番のKZillaさんが次に指名を考えていたらしく、ここで取っておいてよかった!と思いました。(指名ラス番のKZillaさんは2回連続指名して、15番目の私はその両端の指名なので、2人候補がいたら先にどっち取っておくかというのは意識しながら指名していました。)

14th Round
ピッチャーのフリー1枠目はTORのTop ProspectのPearson。20は期待されていたけどいまいちな結果に。2年目の今年は勝負のYearでしょう。Giollitoの例もあるし、専門家が良いと評価している選手はやっぱ化けたりするので乗っかりました。ギャンブル枠の一つですね(全体的に結構ギャンブルだけど)
後、座礁で結構良かったてのもイメージ向上の影響となった。

15th Round
ピッチャーのフリー2枠目はSTLのDakota Hudson。特に思い入れはないけどPSで投げてて何となく好投手のイメージあるから指名しましたw

16th Round
UT枠の2人目はDETのCandelarilo。この選手も特段思い入れがあるわけではないのだけど、座礁のFinalistで強そうで、後ポジション野手がケガした際に複数ポジション守れる選手がいいと思ったので指名(1Bと3B守れる。)自分の後の指名(逆順)でmonさんが指名を考えておられてまたしても直前で奪う結果に!

17th Round
ピッチャーのフリー3枠目はCIN サウスポーRPのGarret。三振率の高さが良いので指名しました。

18th Round
ピッチャーのフリー4枠目はNYY SPのGerman。一応DVによる出場試合停止処分は開幕から解消されていることは念のため確認したw 19デビューなので実績十分とはいえないけども残っているSPの中では良いかなと思ったので指名しました。Severinoが残っていたけど夏頃復帰予定とのことなのでやめました。Germanは19の好成績の時も微妙な評価だったけども、問題起こしちゃったのにNYYがまだローテ投手として保持しているのはそれなりに能力高いんだろうと思ったってのもあります。

19~23 Round BN(ベンチ)指名
ここからはスタメンが調子悪かったり怪我した際の交代要員であるベンチ枠の指名。リアルではBOS加入でスタメン回数も増える見込みであるKikeをまさにユーティリティ的な使い方を期待して取れたのが大きい。後はラストRound指名でCrochet取れたのも嬉しい。彼は何とファストボールの100マイル率が約65%という驚異の投手で、Chapman2世になれると信じる選手。座礁での無敵感も相まって指名。


駄文にお付き合いありがとうございました!Fantasy Baseball(幻想)結果も随時更新してまいりますのでまた見てください!

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